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i JACKING「ポータル・ガーデン」

  • 執筆者の写真: Yasuyuki Saegusa
    Yasuyuki Saegusa
  • 2022年1月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年2月3日

i JACKING「ポータル・ガーデン」・2018年ドイツ(ハノーバー)

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ハノーバー市街各所にARオーギュメントリアリティ作品を設置し参加者は自らのiPhoneやタブレット端末を手に作品展示ツアーを体験する。脱ミュージアム野外展示作品。

一枚の舞台広告であるポスターが二時的三次的表象へと形を変えAR(オーギュメント・リアリティ)として野外の天空へと上昇する表現、作品。これはドイツの国営放送にも流れた展覧会である。




The work is a mapping of Butoh graphics onto lanterns that will soar into the sky in a few minutes. The concept is to respect the souls of the many Butoh artists I have worked with in advertising, and to advertise Butoh, a Japanese contemporary dance form.

作品は舞踏グラフィックスがランタンにマッピングされ数分後に空に舞い上がっていくものである。コンセプトは私が広告を手がけた多くの舞踏家達の魂へのリスペクトであり舞踏という日本発のコンテンポラリーダンスのアドバタイズメントでもある。

この作品は7月にポーランドで展示した作品と同様であるが、ハノーバーの中心市街地から街を歩きながら体験するダイナミズムが前回とは異なった新たな展覧会の可能性が感じられた。ドイツ全土に放送されたTV番組でも驚きを持って紹介され、私もわずかではあるが映り作品も流れた。

 
 
 

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